BSの好調は視聴率にも表れている。
BSの場合、正確には「接触率」というのだそうだが、たとえば「ヨーロッパ水紀行III」(BS日テレ)とか「欧州鉄道の旅」(BSフジ)、「世界・夢列車に乗って」(BS―TBS)などの紀行モノは4%を超える週もあるという。魅力の秘密は何か。放送評論家の小田桐誠氏が言う。
「地上波の“ながら視聴”に対して、BSは“専念視聴”を心がけていることでしょう。テレビの前でジックリ見ている人を意識しているから、地上波ならばカットしてしまうような場面もあえて流すし、余計な字幕や効果音は極力排除している。そんな“ノンビリ感”が中高年をとらえている。さらに言えば、ターゲットがハッキリしているからスポンサーが広告を出しやすいという好循環が生まれているのです」
独立系のBS11もプロ野球の楽天戦や芸能リポーター梨元勝氏を起用した「恐縮です!」などで頑張っている。TVマンの間からは「
八木亜希子がメーンをやっている『LIVE PRIME NEWS』(BSフジ)は間もなく
小林麻耶の『THE NEWS』(TBS)を抜くのでは?」なんて声も聞こえてくるほどだ。
大人たちの会話から地上波の話題が消える日は案外近いかも知れない。(ゲンダイネット)
ゴールデンタイムに割り込んだ、地上波のTBS「総力報道! THE NEWS」は視聴率で何かと話題になっている。一方、BS放送の「
BSフジLIVE PRIME NEWS」は、毎週月〜金曜の夜7時から2時間にわたる生放送の報道番組。