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BSの八木亜希子、小林麻耶を抜くのでは?

“大人”に人気のBS放送だが盛り上がっているのか?


「バカバカしくて地上波は見てられない」「最近はゆっくり見られるBSばかり」

 周囲の大人たちの間でこんな声が増えていることは日刊ゲンダイ本紙も再三指摘している。

 ドラマ界の重鎮・倉本聰氏も先週号の週刊誌で「見るのはBSだけ」と“告白”していたが、肝心の経営状況となるとあまり聞こえてこない。一部には「マニアが騒いでいるだけじゃないの?」との皮肉な見方もあるが、実際のところどうなのか。

「それが意外にも好調です。民放BS局は00年の開局から8年後の昨年、5局揃って単年度黒字を達成しました。BSフジとBSジャパンは前年から2年連続。残り3局も初の黒字化に成功した。軒並み減益・赤字の地上波と比べると天と地です。薄型テレビの普及でBSが今後ますます見やすくなることを考えると、この傾向はしばらく続くと思います」(放送関係者)
 BSの好調は視聴率にも表れている。

 BSの場合、正確には「接触率」というのだそうだが、たとえば「ヨーロッパ水紀行III」(BS日テレ)とか「欧州鉄道の旅」(BSフジ)、「世界・夢列車に乗って」(BS―TBS)などの紀行モノは4%を超える週もあるという。魅力の秘密は何か。放送評論家の小田桐誠氏が言う。

「地上波の“ながら視聴”に対して、BSは“専念視聴”を心がけていることでしょう。テレビの前でジックリ見ている人を意識しているから、地上波ならばカットしてしまうような場面もあえて流すし、余計な字幕や効果音は極力排除している。そんな“ノンビリ感”が中高年をとらえている。さらに言えば、ターゲットがハッキリしているからスポンサーが広告を出しやすいという好循環が生まれているのです」

 独立系のBS11もプロ野球の楽天戦や芸能リポーター梨元勝氏を起用した「恐縮です!」などで頑張っている。TVマンの間からは「八木亜希子がメーンをやっている『LIVE PRIME NEWS』(BSフジ)は間もなく小林麻耶の『THE NEWS』(TBS)を抜くのでは?」なんて声も聞こえてくるほどだ。

 大人たちの会話から地上波の話題が消える日は案外近いかも知れない。(ゲンダイネット)

 ゴールデンタイムに割り込んだ、地上波のTBS「総力報道! THE NEWS」は視聴率で何かと話題になっている。一方、BS放送の「BSフジLIVE PRIME NEWS」は、毎週月〜金曜の夜7時から2時間にわたる生放送の報道番組。
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